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Chromium版新「Microsoft Edge」正式版公開

新Edge

普段よく使っているウェブブラウザは何ですか?
私はGoogle Chromeです。理由は「一番多く利用されているウェブブラウザだから」です。

2020/1/15、新しいEdgeが公開されました。

Microsoft Edgeとは?

Microsoft Edge(エッジ)は、マイクロソフトが開発した、Internet Explorer(IE)の後継となるOS標準ウェブブラウザです。

最近のWindows PCは、Internet Explorer 11(IE11)のほかにEdgeが標準インストールされていて、意識せずインターネットを開始すると、IEではなくEdgeが起動します。

Chromium版 新「Microsoft Edge」とは?

今までのEdgeとの大きな違いは、「Chromium版」であることです。
これまでのEdgeは非Chromiumでした。この「Chromium」というのは、簡単にいうとオープンソースのウェブブラウザです。

すなわち、「Chromium」をもとにしてMicrosoftが新たに開発したウェブブラウザが、Chromium版のEdgeです。

今までのEdgeとは、全くの別物という感じです。
メニューの項目や、開発者ツールなど、インターフェイスは、Google Chromeに非常に似ています。
拡張機能はもGoogle Chromeと同じものが使えるようです。
インストールにあたり、普段使用しているブラウザのブックマーク設定をそのまま移行できました。
また、Google Chromeでの履歴や保存されたパスワードなども、移行されるため、簡単ですね。

新しい Microsoft Edge と Microsoft Edge レガシの違いは何ですか?

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4026494/microsoft-edge-difference-between-legacy

入手方法

今すぐ入手したい方は、以下の専用サイトでデスクトップ版(Windows およびmacOS)のダウンロードが可能です。

https://www.microsoft.com/en-us/edge

いままでつくったWebサイトはちゃんと表示できるの?

Google Chromeで正常に表示されているサイトであれば、基本的には問題ないようです。(※ご自身の運営されるサイトはご自身でお試しください)
正常に表示・動作しない部分がある場合は、HTMLやJavascript、CSSなどのコード記述を見直すことで対応できるかお試しください。

我々のようなWeb開発者は、制作するWebサイトやWebアプリケーションの動作環境として、当然、利用者の環境にあわせて様々なウェブブラウザに対応するべきと考えます。
そのために、国内外のウェブブラウザのシェアの統計データや、Googleアナリティクスでサイトのアクセス状況を見ながら、どの種類・バージョンのウェブブラウザで動作検証するべきか、常に検討しています。

Windows 7の延長サポート期間が終了した2020/1/14以降、IE11やEdgeの利用者数がどう変化していくのかはとても気になりますね。

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