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人気ページへのアクセスを国別(地域・言語)に把握したい(Googleアナリティクスでウェブ解析)

アナリティクスウェブ解析イメージ

こんにちは。ウェブ解析士の浅野です。
欧米・アジア圏などでグローバルな事業を行っている企業様からウェブ構築やリニューアルのご相談をいただいて、ウェブサイトの多言語化をご提案する際の事前調査などに活用いただける手法をご紹介します。

Googleアナリティクスで、どんな国からのアクセスがあるのか、ウェブ解析によって把握ができます。
(本記事は、Googleアナリティクスの初級者の方向けの内容です)

ウェブサイト全体でのどんな国のユーザーがアクセスしているか分析する

国(地域)別にアクセスしているユーザー分布は、
ユーザー>地域>地域
から表示できます。

サイト全体のユーザー分布は把握できますが、特定のページごとに把握することはできません。

特定のページごとに、どんな国のユーザーがアクセスしているか分析する

ページビューが多い人気ページを表示します。

行動>サイトコンテンツ>すべてのページ

上位のページが表示されます。分析したい「ページ」をクリックします。

セカンダリ ディメンションから、「国」を選択します。

国ごとのアクセス状況(ページビューなど)が表示できました。
円グラフに表示を切り替えると、分布割合が把握しやすくなります。

Googleアナリティクス国ごとのPV

セカンダリ ディメンションを応用すれば、他の指標でも分析ができますね。
他のディメンションを使用したい場合は、一旦、現在表示中のディメンションをクリアしましょう。

アナリティクス セカンダリディメンションのクリア

Googleアナリティクスでの「地域」と「言語」の違い

「地域」はユーザーがアクセスした場所を示しています。
ただし、Googleアナリティクスでは、IPから地域情報を導き出していますので、必ずしも正確ではありません。また、我々が身近な国や行政区分の単位で行われるわけではありません。

一方、「言語」では、ユーザーがブラウザで使用している「言語コード」と「国」を組み合わせた情報を示しています。
日本語を使う大多数は、日本に住んでいますが、英語を使う方は、アメリカ・イギリス…といった国々にいるため、このような分析ができるようになっています。

「言語コード」と「国」の表記については、こちらのサイトが参考になります。
https://www.doe.co.jp/homepage-info/analytics/%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86/post290/

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