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httpdサーバをインストールしよう

在宅ワークで、2日毎に1時間の有酸素運動ジョギング1週毎に10Kmジョギング無理せず継続中!
さぁ、今回はここまで準備してきたVirtual Box内の開発用CentOS仮想マシンにホームページの元祖httpdをインストールしてみます。
●今回インストールするhttpdサーバ「Apache」の情報を確認します。

$ dnf info httpd

バージョン : 2.4.37
●「Apache」をインストールします。「root」権限の必要なコマンドなので先頭に「sudo」をつけます。

$ sudo dnf install httpd httpd-tools httpd-devel httpd-manual

●インストールされた「Apache」を確認します。

$ dnf list installed httpd*

●自動起動となっているか確認します。

$ systemctl is-enabled httpd

●自動起動するよう設定します。

$ sudo systemctl enable httpd

●設定ファイルを文法チェックします。

$ apachectl configtest

デフォルトのままでは下記のように「ServerName」が設定されていない旨の警告が出ているので直します。

AH00558: httpd: Could not reliably determine the server’s fully qualified domain name, using localhost.localdomain. Set the ‘ServerName’ directive globally to suppress this message
Syntax OK

●設定ファイルを「httpd.conf.org」としてバックアップします。

$ sudo mv /etc/httpd/conf/httpd.conf /etc/httpd/conf/httpd.conf.org

●設定ファイルを「httpd.conf.org」から複製します。

$ sudo cp /etc/httpd/conf/httpd.conf.org /etc/httpd/conf/httpd.conf

●設定ファイルを編集します。viエディタの使い方こちらに投稿しているので参考にしてください。

$ sudo vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

次のように98行目あたりの「ServerName」について
#ServerName www.example.com:80
のコメントアウトを外し
ServerName localhost.localdomain:80
に変更して保存します。設定ファイルを編集したら必ず文法チェックします。

Syntax OK

となったら「Apache」を再起動します。

$ sudo systemctl restart httpd

 ブラウザで「http://IPアドレス/」を見ることが出来るはずです。
どうですか、このように見えましたか?
Good job!

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