phpのインストール
CentOS: 8.3.2011
PHP: 7.2.24
今回はサーバーサイドなWEBアプリをお手軽に実現するプログラム言語「PHP」をインストールします。
$ sudo dnf install php
正常にインストールされれば
$ php -v
で次のように
PHP 7.2.24 (cli) (built: Oct 22 2019 08:28:36) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.2.0, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.2.0, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
応答があるはずです。
$ dnf list | grep php
でPHPとともに利用できるミドルウェアを確認できます。ここでは、マルチバイト処理に必要な「php-mbstring」を追加インストールします。もちろん英語しか使わなければ不要です。
$ sudo dnf install php-mbstring
必要に応じて同様にミドルウェアをインストールできます。WEBサーバーからPHPを利用可能にするには「PHP」インストールで追加された設定ファイル「/etc/httpd/conf.d/php.conf」を反映する為apacheを再起動します。
$ sudo systemctl restart httpd
早速、簡単なPHPプログラムをWEBコンテンツへ追加します。
$ vi /free/www.wanko.com/docs/info.php
次のように編集します(viエディタの最低限の使い方はこちら)。
<?php
phpinfo();
phpinfo();
余談ですが、前回までのGit履歴管理をしていれば
$ git -C /free/www.wanko.com status
で
On branch master
Untracked files:
(use “git add…” to include in what will be committed)
docs/info.phpnothing added to commit but untracked files present (use “git add” to track)
Untracked files:
(use “git add
docs/info.phpnothing added to commit but untracked files present (use “git add” to track)
「docs/info.php」が追加されていることが確認できます。
ブラウザで「http://www.wanko.com/info.php」にアクセスしてみてください。
このような画像が見られたでしょうか。
これは予想外の事象が起こった時に役立つ環境情報です。くれぐれも本番環境に放置しないようにしてください、ハッカーにねらわれていますよ!